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2006年7月4日
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東京は、そろそろ梅雨が明けるような気配がしてきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

カンヌ帰国後、撮影に合流した周防正行監督の最新作映画がクランクアップしました。 11年ぶりとなる周防監督の現場は、セット内に100名近いキャスト、スタッフが居る時でさえ、話し声を抑えてしまうぐらい、静かに緊張感を持って進んでゆく現場でした。 今回、役所は弁護士役での参加となりました。これまで、弁護士役をやったことがあるのかと記憶をたどったところ、連続殺人鬼で指名手配を受けた西口彰をいう実在の人物が、最後に熊本県玉名で捕まるまでの24時間を描いた深町幸男演出のテレビ『恐怖の24時間』をした時、西口彰が冤罪事件に力をかす弁護士のふりをして、冤罪事件の活動をしている人に近づくという際に偽弁護士を演じました。そして、三谷幸喜脚本のテレビ『合言葉は勇気』で、土地開発と戦う村人たちと共に、弁護士(実は、落ちぶれた俳優)として戦うという、これも偽弁護士を演じました。 今回は、正真正銘の弁護士役です。とても、意義のある題材を周防監督は、選ばれたと感心いたします。 上映は、来春の予定です。御期待下さい。

7月下旬より、新たに映画の撮影に参加します。

ワイ・ケイ事務所 スタッフ



 
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