ゴールデンウィークが終わってしまいました。皆様はどんなゴールデンウィークをお過ごしでしたか？

役所は、3月の『ＳＩＬＫ』（フランソワ・ジラール監督）の撮影を終えた後は、少し休息の時間を頂きながらも、今後、参加する映画の撮影の準備に入っています。

さて、既に御存知とは思いますが、役所が昨年撮影参加した『ＢＡＢＥＬ』（アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督）がカンヌ国際映画祭のコンペ部門に出品が決まりました。更に、初チャレンジしたアニメのアテレコ作品『森のリトルギャング』（ドリームワークス製作）もカンヌ国際映画祭での招待上映が決まりました。役所も、カンヌへ向かうこととなります。新作映画の撮影期間とカンヌ国際映画祭の開催期間が重なるために、ぎりぎりのスケジュール日程となってしまい、カンヌではゆとりのない日程となってしまいますが、『うなぎ』『ユリイカ』『赤い橋の下のぬるい水』での過去の参加を数え、今回は4回目のカンヌ国際映画祭への参加となります。残念ながら今年のカンヌ国際映画祭での日本作品のコンペ出品はありませんが、役所にとって海外作品2度目となる『ＢＡＢＥＬ』で、カンヌのコンペ出品が叶ったことにとても嬉しく思っています。

カンヌでの報告を、改めてさせていただきます。

ワイ･ケイ事務所　スタッフ