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2002年11月20日
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  ご無沙汰しております。
ご無沙汰している間に、すっかり木々の葉っぱは紅葉し、道には落ち葉がいっぱいです。
その落ち葉の上に我が家の犬は気持ちよさそうにウンチをしています。
ウンチをしながら「ちっと待っててネ」って顔で僕の顔を見て、その後は一応何者かの攻撃に備えて周りを見回し、警戒しながら用を足しています。
実はその犬の事で最近悩んでいることがあります。
来年の三月で六歳になるのですが主治医の先生の話によると、六歳くらいから婦人病になる犬が多いという話を聞きました。
これが群れの中にいてコロコロと子供を産んでいる野性的な雌ならば発病する事も少ないのだそうです。
我が家の犬は、一度は出産を経験しましたが、六歳の出産は、負担が大きいのでもう一度子供を産むのは飼い主として諦めています。
年を取れば取るほど内臓に脂肪が多くなり避妊手術は難しくなるそうです。
うーん・・・悩むところです。
この犬と快適に健康に一緒に暮らしていくためにやはり手術をした方がいいのかな・・って思う今日この頃です。
犬は避妊手術をすると満腹感がうすれ、食欲が旺盛になるので肥満には充分気をつけなければならないそうです。
ただでさえ我が家の犬は食いしん坊ですので、どうなることかと心配しております。
こんな心配をしながらニュースを見ていると、北朝鮮の子供たちが餓死している現実。
アメリカがイラクを攻撃するとまた飢えに苦しむ人々が増える。
ペットの肥満を心配できるこの国にも、いつ何が起こって飢餓に苦しむ時が訪れるか分からない怖い時代になってきました。
北朝鮮の元工作員の人のインタビューの締め言葉で「自由のある国で生きている人には分からないかもしれないが、自由というものがいかに大切なものかを伝えたい」と語っていました。
「自由」という何とも漠然とした言葉が、語る人によってこんなに重く伝わるものかと感じました。
自由ボケしたこの国もそのツケで空前の不況に襲われ、厳しい経済状況に追いやられてどこまで厳しくなっていくのか想像もつきません。
「自由」とか「正義」とか何だか照れ臭かった言葉が妙にリアリティーを感じる時代はヤバイのかもしれません。
自由、正義、真実・・・正義のヒーローが登場しない限り我々一人一人が、それを守っていかねば・・・。
さて我が家の食いしん坊の犬が散歩したがっているので散歩して来ます。
いよいよ寒い冬がやって来ます。
皆さん風邪など引かれませんように・・・。

元気で居て下さい。


 
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